2005-05-13 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
しかも、悪いことに、昭和四十年代に参宮線という電車が廃線になってしまった。これはもうだめだと、みんなが息の根がほぼとめられるというふうな状況になったんですけれども、それはもう本当に起死回生の一策、商店街の建物が幸運なことに七割以上が昭和三十年代以前のもので、昭和の町並みを外観の化粧直しをすることによってやろうじゃないかと。
しかも、悪いことに、昭和四十年代に参宮線という電車が廃線になってしまった。これはもうだめだと、みんなが息の根がほぼとめられるというふうな状況になったんですけれども、それはもう本当に起死回生の一策、商店街の建物が幸運なことに七割以上が昭和三十年代以前のもので、昭和の町並みを外観の化粧直しをすることによってやろうじゃないかと。
これは日高線だけではございませんで、留萌線、釧網線、それから参宮線、飯山、飯田線と、六つの線がございます。それで、分割・民営というものを予定した六十年三月で急行が停車していたのが除外されたというのを比べますと、この六線のほかに十二線あるわけですね。
だから、参宮線を残すということなんでしょうね。これらの配慮によって廃止対象路線がかなり減少するのじゃないか、こういう報道がなされたわけですね。 私はこの廃止対象路線が少なくなるということは大変結構なことです。われわれの立場としては地方ローカル線は残してほしいという、そういう要求ですから。
参宮線の鉄橋の下で私が釣りをしていまして当たったことがあるんです、昔の話でありますが。そういうことでありまして、まあいろんな問題一遍検討しなきゃならぬのじゃないかと思います。 ただ、こういうような国鉄の財政状況でございますから、一気に何もかも全部やれと言われても、これはなかなか予算上大変なことだろうと思います、率直に言って。
○阪田説明員 こういうある一つの線のところに事故が起こりまして、それが隣接するところに影響しますことを私どもは併発事故と称しておりますが、併発事故に関しましては三河島あるいは鶴見、それからさかのぼりましてかつての参宮線、こういうようなきわめて苦い経験を私ども経まして、その後これに対しましてはATSをはじめといたしまして限界支障報知装置あるいは信号炎管、踏切の支障報知装置、安全側線に入ったときの緊急防護装置
○磯崎説明員 通勤輸送につきましては、もちろん首都圏あるいは大阪、近畿圏が非常に大きいのでありますけれども、私どもといたしましては、たとえば過般の桜木町事件あるいは参宮線事故、これはたとい通勤でなくてもやはり同じ人命に関することでございますので、通勤輸送であるから特にということはございませんが、非常に数が多い、ことに市内であるということの交通麻痺、鉄道以外の交通麻痺のことを考えなければいけない。
桜木町事故それから参宮線の事故、これは首都圏の交通圏じゃないところにも大きな事故が起こっているから、首都圏として首都圏だけを特別な事故対策を考えるということにはならない。これは違うのですよ。それはもちろんよそでも大きい事故が起こるでしょう。それに対応策がとられなければならない。しかし、よそと違う特殊事情が通勤圏の通勤輸送というものにはあるわけですよ。
それはいまショートカットもできますけれども、昔、伊勢参宮線というものは非常に重要な路線であった。その路線があるいはこれで廃止されるのじゃないかというデマもある。そんなことはあり得ないことですが、分岐点に立っておる亀山は非常に重要な位置を占めておりますので、それを延長するのはいつか。それから、鈴鹿峠という難所もありますけれども、大阪から伊賀上野を通って亀山まで抜ける線は一体いつごろになるのか。
あるいは参宮線へ行きますと、二見浦という昔は修学旅行に行ってたいへんにいいところだけれども、いまや町全体がつぶれそうなんです。なぜかというと、参宮線をとっぱずすと発表したわけですよ、まだはずれないですが。だけど、これを取られると、高速道路が町のはずれを走っているわけですね。そうして今度は何と近鉄が百億をかけてわざわざあそこの津から二見まで、あそこのところへ線を敷くわけですよ。
参宮線は近鉄が一番近いのだから……。私が申しておるのはそうではありません。いまの四日市と名古屋の間ができますと、今度はあと二十キロばかり西へ行くと亀山というところがあります。ここまでぜひ延ばさなければ実際は効果がない。 この間また二十キロばかり大きな川も山もありません。
紀勢線とか参宮線とか、南のほうで、私が申しておりますのは、四日市からまっすぐ奈良へ出る線ですね。これはもう近鉄と遠く離れておりまするので、共通じゃありません。ですからぜひお願いをしたい。それはわかっていただけますかな。それから貨物がだめなんです。貨物がふくそうしている。この人もそう言っているのです。四日市−名古屋間は全然だめです。
○原田国務大臣 参宮線と私は間違うておりました。
北海道の国鉄赤字線の廃止反対に関する陳情書 外十四件 (第一五二号) 高知県の国鉄赤字線の廃止反対等に関する陳情 書(第一五三号) 過疎地域のバス運行助成に関する陳情書外一件 (第一五四号) 新東京国際空港の建設促進に関する陳情書 (第一五五号) 西日本鉄道の電車運賃値上げ反対に関する陳情 書(第一五九号) 運輸行政の一元化に関する陳情書 (第一九四号) 国鉄名松線及び参宮線
○石田説明員 私は監査委員長を六年やっていたのですが、そのとき起こったのが例の参宮線の事故です。これで数十人の犠牲者を出したのでありますが、そのときに私が審査委員長で、審査の結果つくづく感じたことは、つまり運転士の責任はすこぶる重大である、これに対しては職務給というものを設けなければいかぬということでした。
その隣のナンバー67、これは津の参宮線事件でございまして、運転士が赤信号を無視したことによって免じた事故でございまして、先ほど申し上げました三河島の事故と津の参宮線事故の二件が禁錮二年以上の実刑になった案件でございます。
国鉄当局が、もしかりに、参宮線六軒駅に起きました事故調査に基づく国鉄監査委員会の勧告をまじめに取り入れて、少しの金で装置ができる車内警報機や車内放送機を取りつけていたとするならば、三河畠における第二の追突事故は防ぎ得たはずであります。
かりにもし参宮線六軒駅に起きた事故調査に基づく国鉄監査委員会の勧告案を国鉄当局がまじめに取り入れて、そうして少しの金で装置ができるところの車内警報器やあるいは車内放送装置、そういうものを取りつけていたとするならば、あるいは三河島における第二の追突事故は防ぎ得たかもしれませんし、またもし三分ヘッドの過密ダイヤではなくして、ないしは万一に備えて設けられた安全側線が、その名のごとく安全側線としての機能を完全
そこで、三十一年の参宮線六軒の事故からこうずっと出されておるわけですが、この中で遺族補償等の問題について、全部これは解決をしておりますか。あるいは現在解決しておらないものはどのくらいありますか。
まず、安全施設の問題でありますが、動力車労働組合といたしましては、先ほどのお話に出ました昭和三十一年の参宮線事故の際、車内信号機、車内警報装置の設置、見通し不良信号機の改善、安全側線の改良などを中心に安全施設の改善について国鉄当局に強く要求しましたが、国鉄当局は私たちの要求に耳をかそうとせず、営利第一主義の経営方針を改めようとしないばかりか、国鉄労働者に人減らし合理化を押しつけ、運転士二人乗りの廃止
最近の四つほどの重大事故、たとえば昭和三十一年でございましたか、参宮線六軒駅構内での事故、三十七年の三河島、続いて南武線で起こりました事故、また昨年秋の鶴見事故、このいずれをとりましても、最初のケースが脱線転覆であります。そして隣の線路に別な列車が来て、そこへ乗り上げるということでございます。
○石田説明員 どうもあらゆる場合に処して事故のないようにするということは、神ならぬ身のなかなかむずかしい問題でありまして、いわゆるそこにわれわれの経験というものがあると存ずるのでありますが、とにかくわれわれとしては、鶴見事故、三河島の事故、参宮線の事故というああいう事故というものをいかに生かして、事故というものの絶滅を期するかということに全力を尽くしておるのであります。
例を羽越線について申し上げますと、従来羽越線につきましては、いわゆるタブレットで扱っておりましたものを、今トークンレスという電気的な信号機を装置いたしまして整備いたしておりますし、なお、参宮線以来、いわゆる車内警報といっておりますが、乗務員が信号を見間違えましても、警報が鳴るような設備でございますが、これを裏縦貫線については優先的に整備を進めておりまして、今着々とそれが働くようになってきております。
それが証拠に、参宮線事故の当時、車内警報器はつけるべきだ、こういうことに方針としてはなったのでありますが、残念ながら、輸送力増強に追われたために、この安全輸送対策の一つである車内警報器も、今日に至っても全体から見ればごく一部である。それは三河島事故においても指摘された通りであります。
たとえば車内警報器一つをとっても、参宮線事故の反省に立って車内警報器をつけることになった。ところがまだ一割程度以下しかついていない。しかも今度あわててこれを見直さざるを得ないというような、そういうところに追い込んだのは、一つには政府の責任もあると思う。これは御反省いただきたいと思います。
第一回目は、たしか参宮線の事故があったときに、総裁は声を大にしてそのことを言われたわけです。そして第二回目は三河鳥事件のときに同じことを言われたわけです。きょうの話でもう一度このことを声を大にして言われたわけです。そうすると、参宮線の事故から三河島事件の間における安全対策というものがどのように位置づけられておったかというと、私は必ずしも万全ではなかったのではないかと思うのです。
たとえば三河島にしたって、参宮線にしたって、あるいは今度の羽越線の問題にしたって、みな殉職しているんです。殉職者が出ている。動力車乗務員という者は。だから、これは注意するなと言うたって、自分の命にかかわることだから注意をしないばかはおらぬわけです。それだけをあなた方が金科玉条にしてやられるところに問題がある、実際問題として。
三河島だって同じことだ、あるいは参宮線の六軒駅の事故だって同じですよ。同じことを二回も三回も、なぜ繰り返すかということを私どもは申し上げたいと思うのですよ。それは、事故があって聞いてみると、依然としてそのままの方式を使っておるというなら、いやしくも正面衝突をしたという事実に立つなら、少なくともそこに何らかの手が打たれなければならないのですよ。
○中村順造君 時間が長くなりますから、くどくは申し上げませんけれども、私は本会議でも、いわゆる参宮線事故以来、六年にもわたって当然しなければならないことを、やっていなければならなかった。